こんにちは、ホームページ制作・WEBサイト制作専門業者の沖縄エヌポンプです。
今回は「ホームページを制作依頼した時に起こりがちなトラブル」についてお話します。
今後ホームページ制作を依頼したいと考えている方だけでなくサイトリニューアルを検討中の方も、成果物の品質や制作会社とのやり取りでトラブルが発生させない為にも以下を参考にしていただけると幸いです。
目次
ホームページ制作を依頼した時のトラブル例
完成したホームページがイメージと違う
ホームページ制作を依頼した時に「制作会社からの成果物がイメージ通りではなかった」というトラブルはホームページ制作において最も多いです。
具体的には「トップページの項目が思っていたよりもシンプルになってしまった」「サイト内のコンテンツがしっくりこない」といった、機能面やサイトデザイン面で足りない箇所や不満が生じることがあります。しかし、仮にサイトがほぼ完成してしまった後で「この部分を修正してほしい」という要望を伝えても、制作会社のスケジュール上すぐに引き受けてもらえない場合や別途費用&期間がかかることが懸念されます。
当初予定していた費用よりも高く請求される
基本的にホームページ制作は予算の範囲内でご要望に合わせて制作する為、見積もり時の費用よりも制作後の請求される費用に大幅に加算されることは滅多にありません。
しかし、依頼した当初予定していた費用よりも、納品時の費用が上回ってしまったというトラブルも少なからずあり、その要因として挙げられることが、サイト修正やコンテンツ制作など追加作業を依頼した際に費用が別途かかってしまった場合です。
修正依頼を引き受けてもらえない、もしくは修正に時間がかかる
ホームページ制作中に、サイト修正を引き受けてもらえない場合や修正に時間がかかることがあります。技術や費用的に実装することが困難である場合にはもちろん修正は不可能ですが、内容によっては即日対応が可能な場合もあります。しかし、基本的にサイトを修正するにはある程度期間がかかるものであることを念頭に依頼をしなければなりません。
というのも、例えば画像を修正する場合は一から素材を集め直して作成し直さなければならないこともありますし、制作段階の途中でトップページを2カラムから3カラムに変更したいとなると再度デザインを組み直さなければなりません。その結果、想定している制作スケジュール通りに進行することが困難になることや、予算オーバーのため修正を引き受けられないことがあります。
サイトに使用している画像やコンテンツを再利用できない
すでにホームページ内で使用されている画像を、サイトリニューアルする際や追加でコンテンツ等を作成する際に再利用することは多いですが、以前ホームページを制作した会社との契約内容によっては、サイト情報や画像素材などの著作権により再利用できないことがあります。
サーバー等の管理を委託会社がおこなっている場合だけでなく、自社で管理を行っている場合についても素材の使用範囲について定められた範囲でしか再利用できない場合がある為、サイトリニューアルを検討する際には前もって以前依頼した制作会社に確認することをおすすめしています。
トラブルを起こさない為に依頼主が事前に知っておきたいこと
上記で挙げた、ホームページ制作において起こりがちなトラブルを事前に回避する為にも、制作を依頼する前にまずは以下のことに最低限注意しておくと良いでしょう。
・ホームページを制作する目的、ターゲット、予算を明確にする ・デザインやイメージをどのように仕上げたいか、参考となるサイトをいくつかピックアップする ・制作プランや費用、期間などを事前に確認しておく ・制作上どうしても譲れない項目(費用、期間、デザイン面など)があれば事前に伝えておく ・契約書の内容や依頼した制作プラン内でできることをしっかりと把握する ・サイトを修正依頼する際にかかる費用や修正回数、対応期間などを事前に制作会社とすり合わせておく
実は、上記の項目についての説明は打ち合わせで直接話をしていたり、契約書等に記載されていることが殆どですが、制作会社の中には説明を省く会社もありますので、契約書の読み込みをするとともに、分からない箇所や疑問点があれば事前に必ず確認しておきましょう。口頭での説明が不安な場合はメール等文章で残る形にして送ってもらうこともアリです。
ただし、提示した修正期間内に対応を完了させなかったり、対応が悪い制作会社も中にはありますので、その場合は別の制作会社への委託を検討すると良いでしょう。
まとめ
ホームページ制作において起こりがちなトラブルはいくつかありますが、事前に契約書を読み込むことや制作会社とのやり取りを綿密にすることである程度回避することが可能です。
制作会社はプロではありますが全てを任せっきりにしてしまうと、イメージとは異なるホームページが完成してしまうこともあります。ホームページを作る目的やターゲット、デザインなど事前に譲れない項目や完成物のイメージがある場合は、決して丸投げにせず共有しておくようにしましょう。
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