こんにちは、ホームページ制作・WEBサイト制作専門業者の沖縄エヌポンプです。
ホームページは作ったら終わりではなく、継続した保守管理業務をおこなっていく必要があります。今回はそんなホームページの「保守管理業務」を外部業者に委託した方がよい場合の目安をお話したいと思います。保守管理を外部に委託した方がよいのか、自社でおこなっていくべきか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
目次
ホームページの基本は「問題なく閲覧できること」「更新し続けること」
ホームページを作成する時に、「ホームページで集客をしたい」「リクルートのため」「ブランディングのため」など必ず目的があります。どのような目的であれ、ホームページを制作したからには共通して「問題なく閲覧できること」「更新し続けること」が大事です。その為、基本的には更新作業を自社で行えない場合には外部のウェブ制作会社や保守管理代行業者へホームページの管理を委託した方が良いとされていますが、その判断をする際に以下のことを一つの目安にして検討しましょう。
保守管理業務を委託した方がいい場合
ホームページやWEBの知識があまりない
ホームページは公開後、サーバー費用やドメイン費用を毎月支払うことで問題なく閲覧が可能になります。時にはスパム対策や迷惑コメントなどの対策をおこなったり、システムをアップデートしてホームページを最新の状態に保つ必要があります。
これらは、「ホームページを問題なく閲覧ができる」為の必要最低限の項目であり、一度だけ行えば良いというわけではなく、常にサイトの状態を気にかけて管理する必要があるのです。しかし、ホームページやWEBの知識があまりなく管理に自信がない場合は保守管理業務をプロに委託した方が安心です。
更新する手間がかけられない、WEBを担当するチームがない
ホームページを運用していくには、サーバー等の管理に加えて「更新作業」が重要です。具体的には、ホームページ内に掲載するコンテンツの制作や、企業から顧客に対するお知らせなどといった「情報発信」をおこないます。
これには、更新作業に必要なツールを使いこなせるだけでなく、発信したい情報をHTMLやCSSなどを使い画像やテキストを組み合わせるなどして、WEBに適した状態で発信する技術が必要です。さらに、ホームページ上に掲載する内容(会社概要や商品情報など)に変更があれば、その都度ページの修正作業も行わなければなりません。
このように、ホームページを最低限運用しつつ定期的に情報発信を行い続けるには、ウェブ専門の担当者が必要ですが、人員が足りずに更新する手間がかけられない場合にも外部委託をおすすめしています。例えば、ホームページの管理(サーバーやドメインなどシステム管理)は可能であるが、肝心のコンテンツ制作(閲覧者向けに情報)に手が回らないといった場合はコンテンツ制作だけを外部委託するという手もありです。外部のライターに依頼するでも良いですし、コンテンツ制作に特化したウェブ制作会社も多いのでホームページのテーマやターゲットに合わせて委託先を決めましょう。
ホームページだけでなくウェブで総合的に集客を図りたい
ウェブで集客を図る場合、ホームページの運用だけでなくSNSの運用やWEB広告運用、 コンテンツ制作、キャンペーン企画など総合的に活用していくことでより効果的に集客化が期待できます。
例えば、ホームページ運用ではユーザーが知りたい情報はなにか、どのようなコンテンツが見られるのか、アクセス解析ツールを用いてデータを読み取る力が求められますし、SNS運用をするには、ホームページ運用とは異なるSNSの特性や機能、利用者の傾向などを知っている必要があります。なんとなくコンテンツを作成し、なんとなくSNSを運用したところですぐに効果を得ることは非常に困難のため、ウェブで集客化を図るためにはウェブに精通したプロに任せることも検討することをおすすめします。
まとめ
「保守管理業務」は制作会社によって業務内容は異なります。ホームページの管理(サーバーやドメイン管理)のみをおこなう業者、セキュリティ面をメインに管理をおこなう業者、アクセス解析からターゲット設定、企画立案、コンテンツ制作といった総合的にホームページ運用をおこなう業者など様々です。自社で管理できる範囲やホームページの今後の運用方法、予算などを洗い出し、外部の専門業者に委託した方が良い部分があるなら一度検討すると良いでしょう。以上、ホームページの保守管理業務を外部業者に委託した方がよい場合の目安についてでした。
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