こんにちは、ホームページ制作・WEBサイト制作専門業者の沖縄エヌポンプです。

インスタグラムやツイッターなどで、ほんのり質感が「ザラザラ」とした加工の写真やイラストをよく見かけますが、実はPhotoshopなどの編集ソフトを使わずに、スマホアプリだけで簡単に加工することができます。

ということで、本日は写真加工アプリ『VSCO』を使って写真を簡単に「ザラザラ」した加工を施す方法をご紹介します。

アプリ『VSCO』は、写真加工アプリの中でも特に人気があり、写真の色味や明るさといった微調整から豊富なフィルター素材まで幅広く加工ができる便利なアプリです。今回お話する「ザラザラ」した加工については、無料範囲で使用できる機能なのでぜひ参考にしてみてください。

画像加工アプリ『VSCO』で“ザラザラ感”を出す加工の仕方

各種編集から「粒子」項目を選択する

まずは VSCO に加工したい画像を取り込み、編集画面の一番下に表示されているメニュー項目の、左から二番目の項目をタップします。

「露出」「コントラスト」「調節」などの編集項目が表示されますので、その中から「粒子」を選択しましょう。

「粒子」の数値を変更し、画像の質感を調節していく

各種編集項目の中から「粒子」を選択したら、数値を変更していきます。

「粒子」のデフォルトの数値は「0.0」です。ポイントを左右に移動させて調節します(ポイントの位置が右側になるにつれて粒子の効果が強くなります)。

加工を強めすぎると画質が荒くなりすぎる為、数値を「2.0〜3.0」の間で調節することをオススメしています。

ポイント|編集中の写真を指で拡大することができる為、加工具合を確認しながら進めると調節しやすいです。

まとめ|写真や画像にザラザラした加工を施すことのメリット

「VSCO」の粒子加工を施す前と加工後の違い

上図が、実際にVSCOの粒子設定を調節して加工した写真です(写真の右半分が加工済み)。

スマートフォンに搭載されるカメラは高性能で画質も良いものが増えており、被写体を簡単にくっきりと撮影することができます。しかし、このような高画質な写真にあえて「ザラザラ」とした加工を施すことで、人物の肌をレタッチする効果やレトロな雰囲気を持たせることが可能です。

また、意図的に画質を荒くすることで写真を拡大した時に対象物の輪郭がぼやける為、質感の度合いによってはモザイク的な役割が期待できます。

写真加工アプリ「VSCO」では、このような加工が手間をかけることなく誰でも簡単に施すことが可能です。Photoshopなどの編集ソフトが無くてもスマホがあれば簡単に加工できますので、ぜひ参考にしてみてください。

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