こんにちは、沖縄で活動しているコンテンツ制作チームの沖縄Npnp(エヌポンプ)です。エヌポンプでは、沖縄県内の企業様や個人事業主様向けのホームページ制作を中心に、記事制作やイラスト制作、YouTubeチャンネルの開設や撮影・運用、動画編集等のお仕事も承っています。

お店を営む方のブログやWEBメディアで、新商品が入荷した時に「新商品入荷しました!」や「新メニュー仲間入りしました!」というタイトルの記事が更新されているのを見かけます。本日は、ホームページで集客をする上でそのタイトル付けはむしろ絶対にやめておいた方がいいということを今回は少し書いていこうと思います。

特に、初めてホームページを作った方・ブロガー初心者や初めてオウンドメディアを運用していく方がやりがちなミスなので参考にしていただけたらと思います。

「新商品入荷しました!」というタイトルの記事は、検索的にもサイトに訪れたユーザーにもやさしくない

確かに新商品や新サービスの紹介コンテンツはどんどん更新してサイト内の情報を増やす方がサイトに訪れたユーザーにとっても有益ですが、コンテンツ一覧ページ上に表示されている記事タイトルが「新商品入荷しました!」だけだとそもそもどんな商品が入荷したのかが分からないですし相当のファンでない限り記事の中身を見て新商品を確認しようなんて思わないわけです。

ファンの数が相当多いのであればそのタイトルの方が逆に良いのかもしれないですが(「新商品ってなんだろう!? と興味を持ってもらえるので」)、タイトルがそれだと言わずもがな検索的にも良くないですしね。記事の中身が新商品の情報を記載されてあるなど良質なコンテンツだとしても記事タイトルがそれでは、たとえgoogleの検索結果に表示されてもクリックする人は少ないでしょう。

ですので、ホームページやWEBサイトを使って集客をしたいのなら記事の中身だけでなくタイトルにも「キーワード」を盛り込んでください。

記事の中身だけでなくタイトルにも「キーワード」を入れる

たとえば、書店であれば「本の名前」「著者名」「発売日」を最低限入れるとか、雑貨店だと「雑貨のジャンル」「雑貨名」あとは「◯◯の時に使える」とか「◯◯好きにおすすめ」などのプチ情報を添えるのも良いと思います。

ブロガーの方でWEB上のオンラインサロンサービスを開始したなら「サロン名」「どんなことが学べるのか」「月額」などの情報を、不動産会社なら「新築物件情報です!」ではなく「新着!◯◯市◯◯町に2LDK家賃◯円の新築物件情報」のように物件の詳細を記載する、といった具合でキーワードをタイトルにも入れていきましょう。

<記事のタイトルNGの一例>
● 新着情報だけ|「最新のお知らせです」「新商品入荷しました!」
● 更新日の日付|「2020年3月24日(火)の記事」
● 更新した数|「48記事目の更新です」
● 挨拶|「おはようございます!」「こんにちは。今日の記事です」

情報を求めている人に向けて、記事の中身がわかりやすいタイトルをつけよう

「記事タイトルでどんな内容が書かれているかわかってしまったら、タイトルを見て『興味が無い』と判断された場合は見られなくなって逆にアクセスが減るのでは?」と不安になる方もいるかもしれませんが、先にもお話したとおり、よほどのファンではない限りタイトルで惹きつけなければ(=中に何が書かれているかわかった上で興味のあるコンテンツでなければ)記事にアクセスすることはそうそう無いですし、なんならすべての人に見てもらえる記事はこの世に存在しません。情報を求めている人に向けて記事の中身がわかるようにタイトルをつける方がよっぽど親切です。

記事の大手WEBメディアや新聞や雑誌の見出し、長年活動するブロガーの記事もタイトル付けにおいて参考になると思いますので、中身だけでなく『タイトル』にも注目してコンテンツを作ってみてください。

沖縄エヌポンプではサイト制作のほかコンテンツ制作も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談いただけたらと思います。