こんにちは、WEBサイト・ホームページ制作業者の沖縄エヌポンプです。

ホームページやWEBメディアで記事コンテンツを制作しているけれどなかなか集客へ繋がらない、PV数はあるのに購入ページやお問い合わせが来ない、といった悩みはWEB運用していると少なからず直面します。

今回は、集客をする上でWEBサイトやメディアの記事コンテンツをどのように制作したら良いのか、についてお話していきます。

ユーザーがページから離脱する要因

記事コンテンツのPV数は高いけど集客へ繋がらない(購入ページ、お問い合わせページなどは閲覧されていない)、という場合に考えられるWEBメディア側の主な要因として、ユーザーが記事コンテンツ閲覧後に何らかの原因で別のページへ遷移することなく離脱していることがまず挙げられます。

集客をするならユーザーにとって親切なWEBサイトでなくてはならない

基本的にユーザーは、疑問や欲求を解決する為にインターネットを使います。ホームページを自分で作りたい、子どもを学習塾に通わせたい、あの商品が欲しい、道具の使い方が知りたい、などのあらゆる疑問を解決する為に使用するツールの一つがインターネットなのです。

書籍やセミナー、実店舗でのショッピングとは違い気軽に検索でき、場所や時間も問わずにいつでも情報収拾が可能な一方、膨大な情報がウェブ上に溢れている為、検索したすべてのページをユーザーが隅々まで見ることはまずありません。ユーザーは常に自分にとって有益か、求める情報は記載されているのか、などの視点で見極めながら閲覧し、価値がないと判断された場合はすぐにページから離脱し、他サイトへ移動します。例えば操作性の悪いサイトは一発でアウトですし、WEBサイト運用側の都合で読み手のことを考えていない記事コンテンツ(例:専門用語や独特の言い回しが多すぎて理解しづらい記事)も離脱される要因の一つです。

つまり、ユーザー離れを回避するには「ユーザーが求める情報は何か」という部分を突き詰めた上で、継続的に運用し、ユーザーにとって読みやすく親切なWEBサイトへと地道に成長させていく必要があるのです。

視認性が悪いページは読んでもらえない

ユーザーは常に手早く、的確に、求める情報を入手します。ウェブ上には情報が溢れており、似通ったサイトは多く存在しているので、ユーザーはわざわざ視認性が悪いページには長時間滞在することなく、数秒ですぐに他サイトへ移動します。どれだけ良質なコンテンツを更新していても、ユーザーに良い印象を与えることができなければ一瞬で離脱されてしまう為、「どんな内容の記事を書くか」も大事ですが、まずはページ自体の視認性を良くすることが最重要です。

視認性とは、簡単に言うと「パッと見た時の確認のしやすさ」という意味です。

例えば、上の文章は、改行やリスト形式を使用していますが、以下のように段落をつけることや文字のサイズ、行間、太さを変えてメリハリを出し、文字色を変更するだけで、先ほどの文章と比較すると視認性が良くなっています。

このように、ユーザーに与える印象を良くする為に、WEBサイトのデザインや視認性を改善していくことも集客において大切な項目の一つです。

WEBの特徴「スクロール」を理解して記事を作る

ECサイトは、ページの下部に商品バナーが掲載されていることや、「こちらもいかがですか?」とユーザーの行動や閲覧履歴からピックアップされた商品が一覧表示されていることがあります。これは、ユーザーの関心を引き、サイト内を巡回させ、より購買へ繋げる為の施策です。

WEBメディアにおいても同様に、サイト内をユーザーが回遊するようページの下部やサイドバーなど工夫がなされています。しかし、どんな魅力的なバナーやコンテンツを配置していたとしても、まずはユーザーを誘導しないことには始まりません。ページの中身に興味を持ってもらい、リンクが配置されている箇所まで、ページをスクロールしてもらわなければなりません。ですので、先ほど説明した視認性を良くすることや、ユーザーがどのようなキーワードで、どの情報が気になっているのか、ユーザーの視点で記事を制作する必要があります。

WEBの良い点は「いつでも修正がきく」ところです。印刷物は、一度印刷してしまったら後から修正ができませんが、WEBは効果がないことが予想された段階ですぐに修正することが可能です。アクセス解析の結果などから、ユーザーが遷移したページ、クリックされるバナーやリンクタイトルの傾向などを分析して改善していきましょう。

まとめ

ページの閲覧数、離脱率、ユーザーの行動といったアクセス解析についてはGoogle analytics(グーグルアナリティクス)などのアクセス解析ツールで確認することができます。

WEBメディア運用だけでなく、ホームページ運用の際には、アクセス解析ツールでユーザーの行動や検索キーワードなどを確認して集客に必要な手段を日々分析する必要があります。継続した運用こそがWEB集客において求められる要素ですので、定期的に新規コンテンツの追加、既存コンテンツの修正、サイトデザインの見直しなどを行なっていきましょう。

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