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本日は、Twitter(ツイッター)公式アプリで話題の「縦長サムネ実装」について、縦長画像のサムネイル表示が可能になったことのメリットや画像の最適な比率、縦長サムネ表示を活用したいコンテンツなどをまとめてみました。ツイッターを個人で利用する方も営業ツールとして利用する方も参考にしてみてください。

ツイッターで縦長画像のサムネイル表示が可能に

ツイッター公式アプリでは、以前までは画像コンテンツを投稿する際に下図のように横長のサムネイルが表示されるシステムでした。

画像サイズに関係なくこのように表示される為、縦長の画像を投稿する際には上下の部分が見切れてしまいます。その為、縦長の画像を投稿する際には「クリックすると全体が表示されます」などの文言を添えたり、2枚同時に投稿するなど(複数枚投稿するとサムネイルの表示比率が変化するため)各々が工夫して投稿していました。

ですが、ついに公式アプリで縦長サムネイル表示に対応したため、現在「3:4」比率の縦長画像までは、ほぼ見切れることなくタイムライン上に画像全体を表示させることが可能です。

見切れないように画像を表示させたい場合、投稿前に一度画像の比率を編集する手間はかかりますが、画像を絶対に見切れさせたくない! という方は是非試してみて下さい。以下の記事では縦長画像の最適な比率や、正方形の画像を投稿した際の表示など実際に検証した内容をまとめておりますので、より詳しくTwitter公式アプリでの画像投稿について知りたい方はこちらも参考にしてみてください。

ツイッターで縦長画像を活用するメリット

ツイッター公式アプリで縦長サムネイル表示が実装されたことで、先述したとおり無理やり複数枚画像を投稿して画像の全体を表示させる方法を使わずに、タイムライン上で縦長画像を表示させることが可能になりました。

画像を3枚まとめて投稿した場合、1枚目(左)は縦長のサムネイルで表示されます。縦長の画像をタイムライン上で見切れずに投稿したい場合、このように複数枚まとめて投稿する小技が利用されていました。

縦長画像が見切れずにサムネイル表示されることから、フォロワーは以前よりも大きな画像をスマートフォン上で閲覧することになります。そのため、インパクトを与えたい場合・より印象を残したいコンテンツを縦長画像として投稿すると良いでしょう。

縦長画像のサムネ表示を活用したいコンテンツ

縦長画像のサムネイル表示との相性が良いコンテンツとして、撮影した写真や1枚絵(イラスト)が挙げられます。以前まではサムネイル表示が横長で固定されておりましたが、現在は最大「3:4」までは縦長サムネイルとして表示されますので、Twitter用に横長写真・もしくはイラストを作成していた方はかなり手間が省けます。

また、写真やイラスト以外にもポスターや告知事項が記載された画像等を投稿する際にも活用できるでしょう。画像比率さえ注意して縦長の画像で作成すれば、画像内のテキストが見切れることなくタイムライン上で表示されますのでその分閲覧者へ伝える情報も増します。

Twitterで縦長画像をサムネ表示させる時の注意点

縦長画像を見切れることなくタイムライン上で表示させたい場合「3:4」の比率が最適です。それ以上の比率になると以下のように上下の部分が見切れて表示されてしまうので注意しましょう。

また、比率「3:4」の縦長画像を投稿して『縦長サムネ』として表示させたい場合は画像を1枚だけ投稿することが条件です。2枚以上まとめて投稿するとサムネイルの比率が以下のように変わってしまいます。

[Twitter公式アプリで画像2枚まとめて呟いた時のサムネイル画像比率]

画像を複数枚まとめて呟いた際の比率の変化について詳しく知りたい方は以下の検証記事も参考にしてみてください。

合わせて読みたい記事:Twitter投稿画像の最適な比率!2枚〜4枚の複数投稿はどうなる?

まとめ

Twitter公式アプリの縦長サムネイル表示が変更されたことでコンテンツの表現の幅が広がりました。画像を投稿する際は、縦長で表示可能な比率も意識してみてください! 以上、Twitterで縦長画像を活用する方法についてでした。

関連記事:【解説】長文や画像を一気に投稿「Twitterスレッド機能」の使い方